「更年期」いつまで踊り続けるか、という問いに対して

田園都市線・宮崎台の「一生涯のキレイを手に入れる!子連れOKのベリーダンス教室」主宰のヤスミンです。

早いものであと2日で今年も終わりなんですね。
2017年はスタジオ10周年の節目の年であり、また私的には、「生理学的女性としての」一つの区切りがついた年でもありました。

スタジオ10周年に関しては、発表会や同窓会ハフラなど様々な形でお祝いしていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。あらためて、支えてくださったみなさま、有難うございました。

今日は「生理学的女性としての」区切りをつけたあたりの悩みや決断についてお話したいと思います。
(誰もが遅かれ早かれ通過していく地点ですものね。)

「区切りがつく」前後というのは、一般的には様々な身体症状が現れると言われていますが、私の場合は幸運なことにつらい症状というのは全く起きていません。
同年齢の他の方はどうなのかはよくわからないけれども、ベリーダンスを日常的に踊っていること、年に数回舞台に立っていること、などが身体的にも精神的にもプラスに働いているように思います。

とはいえ、自分、老けたなぁーなんて、鏡をみてため息つくこともしばしば。

「いつまで衣装着て、人前で踊っていられるかな。自分、痛いんじゃないのかな。」

そんな風に思って落ち込んだりも、します。

「一生涯のキレイを手に入れる!」なんて威勢のいいこと言ってましたが、やはり「生理学的に終わりね!」って身体に言われるとねーーー

 

だけど、そんな私の小さな呟きを聞きつけて、こう言ってくださった方がいました。

「踊るの、やめないでください。ずっとずっと、踊っていてください。呼吸するように、ずっと。」

その言葉を聞いて私、すーっと胸のつかえが取れました。

 

「衣装を着て人前で踊る」

 

ことだけがベリーダンスの全てじゃない。

呼吸をするように、自然な存在なんだ。私にとってのベリーダンスは。
だから、ずっとずっと、この愛する存在と共に片意地はらず生きていきたい、と思ったのでした。