気温の乱高下の激しい1週間、逆に季節が春に向かっていることを感じますね。
さて、春は色々イベントがあるので水面下で仕込みを続けているのですが、その中で気づいたことも書いていこうと思います。自分にとっての備忘録ですがベリーダンスを踊られる方々にとっても何かしら役に立つことがあるかもしれません。
昨日は3月9日(土)開催の「スークと東地中海の踊りと音楽」に向けての自主練をしてました。
私は5曲踊る予定なのですが、そのうちの1曲が完全即興で今一番悩みつつ取り組んでいるものです。
音楽をたくさん聴いて、たくさん動いてきて、まだしっくりいくところとそうでないところが点在している状態なのですが、復習用動画を撮っていて気づいたのは、「イケてない」部分には必ず自分の余計な感情が入り込んでいることでした。
―この間合いをどうしよう?
―繰り返しばっかりになっちゃうなぁ。
―地味だからもっと派手にみせようか?
要は、「手札が無い、この隙間をどう埋めようか?」って考えだす瞬間に踊りが崩れるということなのです。
そんな時は、余計なことをしない。
「間合い」を味わってみればいい。
それを意識してみると、音楽の呼吸みたいなものも聞こえてくるように感じました。
考えてみれば、レッスンで振付を生徒さんに踊ってもらうとき、同じことを注意しているんですよね。
振付は次に何がくるか分かっている。
分かっているのに、「間」が出来るのが怖くて先へ先へと動いてしまう。
「間」を大事にね、それが無くなると音楽に合ってない、忙しいだけの踊りになっちゃうよ!
―まんま、自分への忠告じゃん(笑)!!!
★★今後のイベント予定★★
3月9日(土) スークと東地中海の音楽と踊り @溝の口フィオーレの森 詳細はこちら
3月21日(水) 春分の日スタジオハフラ「ノールーズ」
4月14日(日) AOBAダンスフェスティバル @青葉公会堂
4月20日(土) 倍音と舞のイベント(仮称)@溝の口
6月30日(日) チャリティー発表会2019 @溝の口劇場