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Category Archive スタジオ日記

たくさんの感謝を込めて

写真で振り返ります発表会、のんびりのんびり更新してきましたが、15回目の今回で最後になります!

フィナーレ

矢島さんとウエダさんの奏でる楽しいアゼルバイジャン民謡にあわせて、出演ダンサーが続々登場!

大変な状況下での発表会だったけれど、こんな笑顔に触れることができて、やっぱり開催してよかったと思います。

生演奏で盛り上げてくださったお二人にも拍手!

たくさんの感謝をみんなに!!
本当にどうも有難う!!!

恋に落ちた曲で

写真で振り返ります発表会、最後の演目紹介です。

プログラム14 「Sari Gelin」 (アゼルバイジャン及び周辺地域民謡)

この曲の存在を教えてくれたのは、パーカッショニストのノミヤタカコさんと、今回ウードでゲスト出演してくださった矢島さんでした。

美しい旋律と優雅な舞、どこか私の先生Anahidに通じるような手の動き…
たちまち恋をしてしまいました。

最初はYouTubeの動画をみて見様見真似で踊っていましたが、現地の人に習いたいと切望し、幸運にもアゼルバイジャン出身のダンサーさんに弟子入りすることができました。

先生から習ったのはSari Gelinではない別曲ですが、アゼルバイジャン舞踊の基本的なステップや手の動き、文化的な背景まで教わりました。

「自分の教室の発表会でSari Gelinを踊りたい」と言うと、「日本では入手できないから」、とアゼルバイジャン舞踊の衣装を貸してくださいました。本当に有難かったです。

そして迎えた本番、矢島さんのウードとウエダさんのケメンチェで踊りました。


この曲に一目ぼれした瞬間から人前で踊れるように頑張ってきました。
夢が叶って嬉しかったです。

タイトルの「Sari Gelin」は「黄色い花嫁」または「金髪の花嫁」という意味です。

「黄色」も「金髪」も「コミュニティ外の人間=よそ者」という意味があるそうです。許されない結婚だったのかもしれないですね。

オスマン古典音楽への招待

写真で振り返ります発表会、今回紹介しますのは「やさしい中東音楽デュオ」のお二人、ウエダタカユキさんと矢島夕佳里さんです。

プログラム13 「Mahur Saz Semai」 (オスマン古典音楽)

「オスマン帝国」。高校で世界史を履修していた人は、有名な皇帝や当時世界最強だった軍隊名など、必ず暗記させられましたよね(笑)。

機械的にワードを覚えて終了、じゃあ勿体ない。当時世界最強だったオスマン帝国が統治した時代は、さまざまな地域の文化が集積し花開いた黄金期でもあったようです。

ウエダさんと矢島さんに演奏していただいた「Mahur Saz Semai」はそのオスマン時代に活躍したギリシア人、ニコラキという名の作曲家の作品です。古典音楽なのに、明るいメロディーで気に入ってしまい、今回の発表会での演奏をリクエストしました。

オスマン帝国が支配した地域は今、複雑な問題を抱えていて紛争にもなっています。私はそれぞれの国にルーツのある人たちと、とても親しくしているので…。心配もしているし、関心も寄せているのに、それを言葉にすることができないのです。

だけど、お二人の演奏に耳を傾けると、「国境」とか「宗教や思想の違い」なんてあっけなく溶けて消えていってしまいます。そういう「差異」に寛容だった時代の音楽だからかな。

演奏の後、民族楽器の紹介もしていただきました。

洋ナシ型の小さな楽器はケメンチェ(リラ)。イスタンブールの古楽器です。

琵琶のような楽器はウード。
とても歴史の古い楽器で西洋に渡ってリュートになり、東洋に渡って琵琶になったそうです。

去年に続き、今年も素晴らしい演奏を有難うございました!!

先生の故郷の曲で

写真で振り返ります発表会、今回は私の演目を紹介します。

プログラム12 「Hars em Knoom」 (アルメニアおよび周辺地域民謡・Yasmin振付)

この曲は、私の先生Anahid Sofianの故郷であるアルメニアの民謡です。日本でベリーダンス曲と言えばエジプトやトルコが主流ですから、この曲を知る人・踊る人はあまりいないかもしれません。

先生は、まだオリエンタルダンス(ベリーダンス)がナイトクラブの踊りだった頃からキャリアを積み始め、大衆芸能だったオリエンタルダンスを舞台芸術の域に押し上げようと努力しておられました。

Hars em Knoomは先生がオリエンタルダンサーとして初めて招聘された「ニューヨークダンスフェスティバル」という権威あるダンスイベントで踊った曲の一つです。

オリエンタルダンス(ベリーダンス)が舞台芸術として認められるようになる一つのきっかけとなったパフォーマンス。私は先生のキャリアの足元にも及ばないけれど、「Hars em Knoom」が大好きで、いつかこの曲で踊りたいと思い続けていました。

ミュージシャンのウエダタカユキさんに音源を送って譜面を起こしてもらい、発表会ではウエダさんとウードの矢島夕佳里さんに演奏してもらいました。

お二人のおかげでささやかな私の夢が叶って嬉しかったです。

大好きな世界を踊りで表現したい

写真で振り返ります発表会、今回はユニークな生徒さん振付演目の紹介です♪

昭和歌謡をこよなく愛すMさん、毎回発表会では彼女の大好きな世界観満載のオリジナル演目を披露してくれてます。

今回はソロではなく、グループ演目に初挑戦。
懐かしいアニメ、「キャッツアイ」をテーマに3人のキャラクターが引き立つストーリー性に満ちた踊りになりました。

演目紹介はMさんに書いていただきました。そのまま紹介します!

プログラム12 「Cat’s Eye」 (Mizuki振付)

こどもの頃に見ていたアニメが大好きで、ベリーダンスの曲ではないですが、先生から許可を得て振付を考えました。
(ハフラならともかく、アニメの曲を発表会で使用してもいいと毎年言ってくれる先生は、とても寛大で優しいです)

Cat’s Eyeをやるからには、ソロではなく3人でキャラクターを演じたい!と思い、先輩2人に頼んだところ、快く引き受けてくれ、実現することが出来ました!感謝です。

難しかったのは、初めてグループの振付を考えたので、頭で描いていた移動が、練習で曲のカウントで動いてみた時に間に合わなかったり、より、見栄え良くするために振付を微調整したりするのが大変でした。


また、衣装選びも苦戦しました。Cat’s Eyeの雰囲気を出しつつ、かつベリーダンスだと言うことも忘れず、3人で探すのに苦労しました。
ですが、練習はとっても楽しかったです♪練習するごとに完成度がどんどん高くなっていき、もっと良くしようと1つの目標に向かって意見交換しながら3人で作り上げていく過程は、まさに大人の部活でした♡(最高傑作です♪)

初舞台も堂々と

写真で振り返ります発表会、今回紹介しますのは基礎クラス生徒さん演目です。

プログラム11 「Nawal & Red Hot Tabla Solo」 (Yasmin振付)

もともとタブラソロだけで振付けていましたが、せっかくの発表会、もう少し長めの演目にしたいと思い、冒頭にオリエンタルのエントランス(入場)部分をくっつけてみました。

演目延長でちょっと大変だったかもしれないけれど、練習重ねていい仕上がりになったと思います!

この演目の出演者さんの中には、発表会初舞台の方が二人います。
お二人とも昨年度の発表会のときにお客さんとして観に来てくださってました。

演者として臨んだ今年、あふれんばかりの笑顔で舞台を彩ってくれて感慨深いものがありました。

踊り切った笑顔!みんな本当に素敵でした!!

自分の想いを振付にこめて

写真で振り返ります発表会、今回紹介しますのは生徒さん自身の振付演目です。

私はオリジナル演目が大好きです。
同じ曲を聴いてみても、どう感じるかは人それぞれ。
その人自身の曲に対する想いが、創作作品の中に滲み出てくる。

今回久しぶりにYさんの振付拝見しましたが、彼女ならではの、彼女しか出せないドラマチックな舞、とても素敵でした!!

演目紹介はYさん自身に書いてもらいました。読んでみてくださいね♪

プログラム10 「El Naseem」 (Yuka振付)

久しぶりの振り付けはやはり難しかったです。でも振付けるならTheオリエンタル!にしたかったので、素敵な曲が見つかったと思いました。

選んだこの曲El NasseemはダンサーであるNesmaがダンサー向けに制作プロデュースしたアルバムに収録された1曲です。アコースティックな伝統楽器のみによるトラディショナルなオリエンタルダンスミュージックで何度か聞くうち一通りのストーリーが出来上がりました。

とは言え、いざ体を動かしてみると思ったように踊れない、動けない、イメージと違うの連続で修正修正修正、、、、披露まで漕ぎつけて本当に良かったです。

ソロなので、フロアを広く使うこと、上下左右の動きをまんべんなく使うこと、曖昧な動きにならないよう辻褄の合う動きをすること、何より曲を生かして優雅に踊れるよう意識して作りました。

初めて仲間に見てもらった時、美しいオリエンタル!と褒めてもらいすごく嬉しかったです!本番ではたくさん失敗してしまったのでまた踊りたいです。

元気なターキッシュポップで

写真で振り返ります発表会シリーズ、今回は雰囲気ががらっと変わってアップテンポのターキッシュポップ演目を紹介します。

プログラム9 「Cevapsiz Cinlama」 (Shirin振付)

この振付はLA在住日本人ベリーダンサー、Shirinさんによるものです。
基本的に教室向け振付は自分で作ってますが、私自身が彼女のファンでして(^^)。
自分に無い視点と気づきをいつもShirinさんからいただいてます。

強い女の子をイメージした振付、勝気な雰囲気の中にも可愛らしさがあって観に来てくださったお客さまにも好評でした♪

写真で振り返ります発表会シリーズ、今回は再び自分演目の紹介です。

プログラム8 「海」 (Yasmin振付)

久しぶりにファンベールで振り付けてみました。
曲の原題は全然違うんですが、振り付けているうちにどんどん「海」のイメージが湧き上がってきたので…タイトルも変えてしまいました。

何も知らない人がこの踊りをみて、海を連想してくれたら嬉しいです。

敢えてハードルをあげて

写真で振り返ります発表会シリーズ、今回紹介しますのは、ジル(フィンガーシンバル)を使った演目です!

プログラム7 「Raks Leyla」 (Yasmin振付)

ジル(フィンガーシンバル)は、フラメンコにおけるカスタネットように指にはめて鳴らす小さなシンバルのことです。

ステップを踏みながら同時に楽器演奏も、と言うとなんだかとても難しそうなイメージですね。

いいえ、違うんですよ!

…とは言いません。はい、難しいです(笑)。ベリーダンス経験者でも苦手意識をもっていらっしゃる方、いると思います。

そのジルを敢えて基礎クラス演目に入れたかと言うと、理由は

難しいからと敬遠していると永遠に上達しない
ジルを打てるようになるのは、ベリーダンサーとしての教養である

と思っているからです。
(あ、あとですね、単純に私自身がジルが大好きだ、と言うのもあります。)

もしかしたら、私の考えは古いかもしれないですけどね。

基礎クラスのみんなには高いハードルを与えてしまいましたが、「発表会で踊る」という目標を設定すると…

出来るようになっちゃったんです!素晴らしい!!!

一生懸命練習に励んでくれたみんな、どうも有難う!!頑張ったね!!!

最後もジルを鳴らして決めポーズ!