「私」を慈しみ、育てる踊り、ベリーダンス

ヤスミンです。こんにちは。

先週、イベントでの配布用としてスタジオのフライヤーなるものを作ってみました。(本記事のトップ画像が出来上がったフライヤーです。)

フライヤーづくりって単発イベント告知以外の用途で作るのは、随分久しぶり。スタジオの雰囲気やコンセプトをわかりやすく伝え、手に取った人が興味を持ってくれるような内容を、紙一枚に盛り込むのって…むむむ。難しい。

フライヤーで一番訴えたい内容=スタジオのコンセプト。

このコンセプトが、ここ数年自分の中で揺らいでいたのです。

このスクールを立ち上げた当初は、私のベクトルは真っすぐ「ママさん」に向かってました。自分自身、育児をしながらダンスを続けることがとても困難で、心が折れてしまった経験があって。だから、育児フル回転中のママさんたちに寄り添ったベリーダンススタジオを作るのが自分の使命だと思ってました。

その方針は、間違ってなかった、と胸張って言えます。長く在籍している生徒さんの殆どは、子連れでレッスンスタートさせて、子育て卒業が視野に入った現在も続けてくださってますもの。

ただ、自分が50代に突入して、所謂「更年期」を経験したとき、自分の立ち位置と、スタジオでずっと掲げてきたコンセプトとの間にずれが生じてきていることが否めなかったですね。端的に言うと、年齢差。

なので、従来の「ママさんに優しい」ベリーダンススタジオという看板に加えて、「ベリーダンスで生涯現役女性を目指す!」というコンセプトも付け加えてみたのですが

なんだかね。
ベリーダンスで更年期を乗り越える、的な勇ましい文言、うたっておきながらやっぱり違和感がぬぐえなかったんですよね。更年期の症状は人それぞれ。私に効果があったから、あなたもどうぞって言うのは違う。そもそも私が訴えたいのってベリーダンスでアンチエイジングなんかじゃない。

じゃあ、なぜ私は挫折経てもなお、こんなにも長くベリーダンスを続けているのか?

自問してみると、それは、ベリーダンスを踊ることで、私が「私」であることを感じることができるからだ、と気づいたのです。

ああ、これだ。私が伝えたいことって。

ずっと実践してきたことなのに、やっと気が付いた。

「私」を慈しみ、育てる踊り、ベリーダンス

これが、スタジオヤスミンのコンセプトです。
貴女だけが持つ宝石のような個性を抱きしめて、育ててみませんか?

今後のイベント予定:

第41回全国都市緑化かわさきフェア

日時:11月10日(日) ステージ時間は15:45-16:15(30分間)
場所:等々力緑地会場

アクセス:
○溝の口駅バス乗り場 東急バス [溝02] 小杉駅前〔武蔵小杉〕行 10分間隔で出てます。(所用時間は20分)
○武蔵小杉駅1番バス乗り場より市バス[溝05, 杉40]系統/ 2番バス乗り場より東急バス[溝02, 川31]系統で「市営等々力グランド入り口」または「市営等々力グランド前」下車