NY旅日記その3: 住んでいた界隈へ

ニューヨーク滞在3日めとなりました。

時差ボケを引きずっていたせいか、あまり眠れず朝を迎えてしまいました。
午後からブルックリンのギャラリーにキャンドルを搬入する予定だったので、午前中はかつて自分が住んでいた125丁目付近を歩いてみることに。

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地下鉄1番線の125丁目駅。
住んでいたアパートの最寄り駅です。

このあたりは22年前とちっとも変わってなくて、一瞬タイムスリップしたかと思いました。

アパートの前でしばし感慨にふけってから、滞在先のホテル(96丁目)までずっと歩くことにしました。
(エントランス前の写真はこのアパートの現管理人さんに撮っていただいたものです。「またぜひいらっしゃい」、と言ってもらえて嬉しかったです。)

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コロンビア大学。夫の母校です。
夫はここの大学院で国際政治を学んでいました。
山のような書籍と戦い、ニューヨークだということでひっきりなしに訪れる日本からの客にアパートのリビングを占拠されてやむなく寝室のウォークインクローゼットの中にこもって試験勉強してたことも!

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セントジョン・ザディバイン大聖堂。(世界最大のゴシック建築の教会で、未だ建設途中)
ここも好きで昔よく訪れた場所です。
裏庭があって、なぜかクジャクが放飼いになっていて好きだったんですが、今は裏庭だったところが小さなこども向けの公園になっていました。

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ステンドグラスが美しい聖堂内。
荘厳な雰囲気にどっぷり浸って贅沢な時間を過ごしました。
(どっぷり浸っていたらなぜかナンパされました(笑))

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奉納されたキャンドルたち。

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私も願い事を書いて、奉納しました。
「また(ここに)来れますように。」

ここに再び佇むまでに費やした歳月はとても長く、いろんないろんなことがあって…

キャンドルの炎はそんな想いを受け止めて、包み込んで
「またおいで、待ってるよ」

、と優しく言ってくれているようでした。