今日、というかここ最近で一番響いた話。自分の備忘録として、また同じ道を志すみなさんにもシェアしたく、紹介します。
徒然草 第百五十段
こちらのサイトより転用いたしました。
芸能を身に着けようとする人は、「うまくないうちは、うかつに人に知られぬようにしよう。内々でよく練習して上手くなってから人前に出たら、たいそう奥ゆかしいだろう」と常に言うようだが、このように言う人は、一芸も身に付くことは無い。
いまだ全く不完全なころから、上手い人の中に交じって、けなされ笑われるにも恥じず、平然と押し通して稽古する人が、天性の才能は無くても、その道に停滞せず、いい加減にしないで年を送れば、才能があっても稽古をしない者よりは、最終的には名人の境地に至り、長所も伸び、人に認められて、ならびなき名を得る事である
不完全な自分、勇気づけられる。「稽古」に向き合って伸びていこう。どんくさくても、亀の歩みでも。
2022年7月3日(日) 開場12:30, 開演13:00, 終演15:00予定
Gemini Theater
〒158-0094 東京都世田谷区玉川3丁目20−11 B1
03-6431-0261