自分の想いを振付にこめて

写真で振り返ります発表会、今回紹介しますのは生徒さん自身の振付演目です。

私はオリジナル演目が大好きです。
同じ曲を聴いてみても、どう感じるかは人それぞれ。
その人自身の曲に対する想いが、創作作品の中に滲み出てくる。

今回久しぶりにYさんの振付拝見しましたが、彼女ならではの、彼女しか出せないドラマチックな舞、とても素敵でした!!

演目紹介はYさん自身に書いてもらいました。読んでみてくださいね♪

プログラム10 「El Naseem」 (Yuka振付)

久しぶりの振り付けはやはり難しかったです。でも振付けるならTheオリエンタル!にしたかったので、素敵な曲が見つかったと思いました。

選んだこの曲El NasseemはダンサーであるNesmaがダンサー向けに制作プロデュースしたアルバムに収録された1曲です。アコースティックな伝統楽器のみによるトラディショナルなオリエンタルダンスミュージックで何度か聞くうち一通りのストーリーが出来上がりました。

とは言え、いざ体を動かしてみると思ったように踊れない、動けない、イメージと違うの連続で修正修正修正、、、、披露まで漕ぎつけて本当に良かったです。

ソロなので、フロアを広く使うこと、上下左右の動きをまんべんなく使うこと、曖昧な動きにならないよう辻褄の合う動きをすること、何より曲を生かして優雅に踊れるよう意識して作りました。

初めて仲間に見てもらった時、美しいオリエンタル!と褒めてもらいすごく嬉しかったです!本番ではたくさん失敗してしまったのでまた踊りたいです。