アフガニスタンの彼女へ

前回の予告どおり発表会の自分演目紹介をしようかと思っていたけれど、アフガン情勢が悪化していてとてもそんな気持ちになれない。
刻一刻とタリバンが首都カブールを包囲しつつある。

アフガニスタンには友達がいる。
女性の写真家で、こどもの写真をメインで撮っている。

どうすることもできないけれど、彼女のことが心配でメッセージ送ったのが数日前。
そのときは、彼女の住む町はまだ安全だった。

だけど、「大丈夫よ」、と返事が来た翌日に来たメッセージには

「ヘラートが陥落してしまった。どうか私たちのために祈ってほしい」、と。

彼女が無事でありますように。
彼女の写真の中のこどもたちが無事でありますように。
世界のひとたちの関心がこの国に向いて、政治が動きますように。