セラピーとしてのベリーダンス

ベリーダンスはセラピーでもある、という話を聞いたり読んだりしたことがあります。

最もわかりやすい例としては、出産とベリーダンスの関連性。骨盤周りを使うベリーの動きは安産を助けるものとして、中東の古い習慣の中に見られるそう。

それから、通過儀礼。
女の子が初潮を迎えて成人女性の仲間に入る儀式、婚礼など、節目節目に登場するベリーダンス。
ライフステージが変わる時、自分を勇気づけ、支え、周囲と繋がるための踊り。

今は医療も発達しているし、通過儀礼って言葉自体もなんだかプリミティブに響く。けれども、時代は変わっても現代を懸命に生きるわたしたちも本能的にダンスを求めているかもしれない。「わたし」がわたしであるために。

ベリーダンスを始めるきっかけは美容目的といった外的なものかもしれないけれど、ずっと踊っているうちに、意識はどんどん内面に向かっていくんじゃないかな、と思う。少なくとも、自分はそう。

みなさんは、どうですか?

今日のルーティン:

  1. 旋回練習
  2. シミー
  3. 踊り
  4. ヨガ