感情を踊りで表現することって本当に難しい

私は実は、10月末からオンラインでダンスを学んでます。
ベリーダンスではなくて系統としてはペルシャンダンスなんですが、イランの文化的背景の勉強やダンス理論、即興などなど、実践も座学も(宿題も)あってなかなかてんこ盛りな内容です。7か月続く予定で、1クールが終わって2クール目に入ったところです。

このコースの受講を決めたのは、「即興」「セラピー」この二つとじっくり向き合えることかな。同じような内容のワークショップは過去単発で取ったことがあります。でもまあ単発なので、その瞬間はアドレナリン出まくって腑に落ちたぞ!って思っても、では本当に自分の中に落とし込んでいけたか、というとそうでもない気がするのです。

学びは楽しいですが、自分に否が応でも向き合わなければならないという課題も出てきますね。じっくり向き合うんだから、当然といえば当然ですが。

普段から踊っているし、そこに感情を込めるというのもこれまでもやってきたことだけれども、あくまでもそれは自分が表現しやすい範囲内でのこと。

だから、自分の守備範囲から踏み出して、ある人物になり切って踊るというのがなかなかどうも、恥ずかしいし難しいし。

だけど、その人物は自分自身であり、自分が気付いてこなかった感情を開放するキーパーソンであるようなのです。
そして、その人物になり切って踊ることが、自分自身を癒していくことになる。

…まあでも、難しいです!
なり切ろうと力んでへんてこりんな踊り。それが嫌で動きをコントロールしようとすると、そっちの方に気持ちがいっちゃうし。

先生(イラン人です)のように、自然に美しい動きが湧き出てきて、それを見ているだけでその踊りが持つ「感情」に包み込まれるような、そんな踊りができるようになりたいなぁと思います。

これを読んでくれたあなたに質問。

あなたは踊っているときどんな気持ちになりますか?

今日のルーティン:

  1. 旋回
  2. シミー
  3. ペルシャンダンス宿題
  4. ヨガ