「彼女」が「私」になったとき

今回も引き続き、「感情を踊りで表現する」ことについて、自分が体感したことについて書いていきます。

今日もオンラインで学んでいるペルシャンダンスの課題やってました。
とある物語の主人公になり、そのストーリーに沿って踊りながら彼女の気持ちを表現していきます。

いや、恥ずかしいですよね。
私は苦手です。

感情表現=苦手をなんとか克服したくて、数年前マイムの体験レッスンも受けたことあるんですが、劇団に所属する俳優さんたちの中で一人、ド素人。
日常生活の中のほんの些細な出来事を表現するのに私一人が棒人間のようでありました。ああ恥ずかしい。

今受講しているコースも、日本人、というかアジア系は私だけなんですよね。
美しい容姿と豊かな表現力を持つ仲間たちの中で埋没してしまいそう。(ついで言うと自分が多分一番年長。。。)
負けじと気もちを込めてみると大根役者みたいになってる自分がいたりして。ああ恥ずかしい。

それでも、今日は主人公の気持ちになって動こうと練習を重ねていたら、すっと「彼女」が私に入り込む瞬間があったんです。彼女になり切るのではなく、彼女=私の瞬間が。

そうしたら、「彼女」の感情がそのまま動きになり、踊ったあとの爽快感に我ながらびっくり。

私は「癒し」とか「ヒーリング」って言葉は本当は好きじゃなかったのだけれど(それを連発すればするほど伝えたいことが陳腐になってしまう気がして)、先生のおっしゃってた「主人公に自分を重ね、様々な感情を開放していくことが自分自身を癒すことになる」というのが少しわかった気がします。

こういったこと、ベリーを切り口にしてできないかなぁ。踊れば踊るほど心が解放され豊かになって創造力もつくような。


せっかく学んでいることなので、ゆっくり自分の中で消化してフィードバックできたらなぁと思います。

ここまで読んでくれた貴女に質問。
感情のままに動くこどもを見て「うるさいけど羨ましいな」って思ったこと、ありますか?

今日のルーティン:
1. 旋回
2.シミー
3. 宿題
4. ヨガ


追伸:
今日の練習動画をインスタにあげました。良かったらのぞいてみてくださいね。

https://www.instagram.com/p/CXivgDflrHO/