人のためになりたい

昨日は台風の動向に神経を尖らせつつも、お出かけ決行。

最初の目的地は、吉祥寺。
発表会でお世話になったウード奏者の矢島夕佳里さん贔屓のインド・ネパール服飾店「didi」でミニライブを開くということだったので、久しぶりに彼女の演奏を生で聴きたい!と思いまして。

当日急展開で最後の演目に飛び入りで踊らせてもらう、というハッピーなハプニングがありドキドキ楽しいライブでした。夕佳里さん、粋な計らい有難うございました。生演奏はやっぱりいいなぁ。

写真は発表会の時のものです。この演目を再び踊れるなんて!

ライブの後、会場となったdidiのデザイナーさんと夕佳里さんの対談がありまして、これがまた非常に良かったのです。

夕佳里さんと、didiデザイナーのSonogaさん

若い頃に事故を起こして片目を失明、かなりの挫折経験を経て、服飾デザイナーを目指し、ショップを立ち上げることを決心したいきさつを話されていましたが、何が彼女をそこまでの行動に駆り立てたかというと、

「こんな私だけど人のためになりたい」

、と思ったからだそうです。

自分のデザインした服を着て喜んでくれる人がいる
その服が売れることで、生産拠点のネパールの女性たちを経済的に支えることができる

お土産にいただいたターバン。頭に巻いてもいいし、ちょっと肌寒い日にはネックチーフがわりにもなるそうです。

なんて素敵なことでしょう。

もう少し長居したかったけれど、夕方から自主練で場所を借りていたので後ろ髪をひかれつつ土砂降りの雨の中、溝の口へ移動。

溝の口に着くと、向こう側の空は青空、反対側の空は雷鳴とどろく曇り空、という不思議な空模様になっていて、なんだか浄化の空。

溝の口では3時間半かけてレッスン向けの振付3曲作ってました。

ソードの振付作っているところ

かなりへろへろになったけど、

「先生の振付好きです」

ってとある生徒さんが言ってた最高に嬉しい言葉を思い出して頑張りました。

私も、こんな私だけど、だれかのためになってるんだ

長い一日の終わりに、そうしみじみ感じました♡

(didiさんはネットショップもされているそうです。気になる方はこちらをチェック!)