50代に突入してからなんとなく夜中に目が覚めるようになった。
気になったので調べると、更年期の症状の一つのようだ。
ぐっすり眠れないと心の中の騒がしさが気になる。
あれこれ余計なことを考えて不安になり、より眼が冴える。
結果、翌日はすっきりしないし、日中眠くなるから生産性が下がる。
更年期の症状なら仕方ないかな、その他には特に深刻な症状も無いから、やんわりやり過ごすしかないかな。
、と半ば諦めていたけれど、たまたま夫が借りてきた「SLEEP」という本が睡眠の技術を指南していて、とても良かった。
何が良かったか、というと、日常生活で実践できる内容ばかりだということ。
なぜそれが役に立つか、という科学的な根拠についてもわかりやすく説明されていた。
寝る数時間前にはスマホやPCを触らない、電源を切ってこれらを寝室から出してしまう(電磁波を出すものは寝室には置かない)。
カフェインは午後2時以降は飲まない、等々。
薄々そうかなとは思っていたけれど、スマホは「脳内麻薬」の産生に関わっており、睡眠を阻害するだけでなく依存性もあるのだそうだ。怖いですね。
その他、安眠を妨害する「心の騒音」を鎮める呼吸法や瞑想法なども紹介されており、眠りの浅い人にはぜひ読んでもらいたいなと思います。
SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術
ショーン・スティーブンソン 花塚恵訳 ダイヤモンド社
今日のルーティン:
- 旋回
- シミー
- アームス
- ジル
- ヨガ
- 民族舞踊の練習