アル・アンダルースの夢

発表会を写真で振り返るシリーズ、今日は第一部の最後の演目を紹介します。

Semai Taquil (Yasmin 振付)

ベリーダンスには「ムワシャハット」というジャンルがあります。
ムワシャハットはもともとアル・アンダルース(8世紀から15世紀にかけてイベリア半島で栄えたイスラム王国)で盛んだった古典詩の形式を指すのですが、現代になって、その古典詩に曲をつけて踊りにしたものも広く「ムワシャハット」と呼ばれるようになったようです。

古典詩がベースになっているからか、どこか宮廷を思わせる優雅な雰囲気があって私はとても好きです。

アル・アンダルースは歴史は長く、素晴らしい文化を生み出した一方で度重なる政変や戦争で疲弊し、最後はレコンキスタ(キリスト教徒によるイベリア半島の奪還)で幕を閉じます。

往年の栄華をしのぶ建物としてグラナダのアルハンブラ宮殿やコルドバのメスキータなどが有名ですね。いつかまた行ってみたいなぁ。

アル・アンダルースの歴史に興味を持たれた方は、物語として一気に読めちゃうこちらの本を紹介します。

「イスラム・スペイン千一夜」 小西章子著 中央公論社