発表会を写真で振り返り、とうとう第2部最後の演目になりました。
Uzundere (アゼルバイジャン舞踊)
この曲は広くコーカサスで踊られていて、私は、私の先生Anahidが踊ったことからこの曲の存在を知りました。オリエンタルダンサーとしての先生とはまた違う、静謐で高貴な踊り。先生のルーツ(コーカサス)に強く惹かれるきっかけとなりました。
Uzundereは谷の名前で、その場所は現在はアゼルバイジャンのナゴルノ・カラバフ州です。
私は日本で出会ったアゼルバイジャン舞踊の先生からこの踊りを教わりました。先生もこの踊りをとても大切にされていました。
そんな特別な曲なので、やはり録音音源ではなく生演奏で踊りたい。
発表会でいつもお世話になっているウード奏者の矢島夕佳里さんに、この曲を演奏してもらえないでしょうか、とお願いしたところ、リサーチにリサーチを重ねて譜面を一から起こしてくださったのです。
しかも、私のために旋回舞踊の部分まで付け加えて!
踊れば踊るほどもっと追及したくなるUzundere。
私の中の理想である先生の踊りにちょっとでも近づけるよう、また練習続けたいと思います。