人前で踊ることの大切さ~発表会を終えて感じたこと

2023年度の発表会が無事終わりました。
出演してくれた生徒さんたち、ミュージシャンの夕佳里さん、ミッチさん、カメラマンの弥生さん、Gemini Theaterのスタッフの方々、応援してくださったみなさん、支えてくれた夫、みんなに感謝の気持ちを伝えたいです。有難うございました。

今回の発表会は例年より生徒さんのソロ演目が多く、とても見ごたえがあったと思います。自分の踊りを創造して、自由に踊ってもらいたい、という願いが形になってとても嬉しかったです。

Beautiful dancers!!

発表会演目については、写真が出来上り次第、演目毎に振り返っていきたいと思います。のんびりお待ちくださいね。

フィナーレの模様です♪

ゲストミュージシャンのミッチさん(左)、夕佳里さん(右)と。第2部では珠玉の演奏で場内を満たしてくださいました。このお二人がいなかったら私の演目は成り立たなかったことでしょう。

発表会準備中は目の前の課題を乗り越えるのに必死で、正直ヘタレそうになったこともあったけれど、温かい拍手と笑顔に触れて、私はずっとみんなに支えられてきたんだと気づきました。

踊りを学び、人前で発表する。
書いてしまえばたったの1行。
だけど、そのプロセスを何度も何度も繰り返すことが、心も身体も成長させてくれていると思うのです。音楽を聴いて感じたことを、伝えたいことを自分の身体というフィルター通じて表現するということ。

今はまだ緊張緊張で、表現するとか、それ以前に表情つくることすら出来ないっておっしゃる生徒さんもいる。

最初はみんなそう。
初期の頃の発表会なんて、ガチガチに緊張してた生徒さんが景気づけにと楽屋にお酒持ち込んでたぐらいですからね(笑)。

でも、変化がない人なんていない。
気が付いたら踊りながら笑ってる。気が付いたら音楽に入り込んでいる自分がいる。

そんな変化を見届けたいから、発表会は続けたいな、って思うのです。