
「完璧は、目指さない」先輩ママからのメッセージその3
シリーズでお伝えしてます「職場復帰したら、踊り続けられる?先輩ママたちの体験より」、今回も上のお子さんの育休中からベリーダンスを始められ、第2子の育休も経て現在も通ってくださっているベテランママさんからのメッセージにです。
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【1.ベリーダンスを続けてこられた理由】
◾︎子連れで参加できる
◾︎暖かい仲間の存在
◾︎ベリーダンスが好きな気持ち
仕事からダッシュで子供の保育園へお迎え。帰宅後も寝かしつけまで常に時間に追われています。主人も帰りは毎日夜中で、休みも少ないのでほぼ1人で家事育児をこなす毎日です。
そんな中でベリーダンスは唯一の自分だけの時間。終わったあとは、心身共にリフレッシュでき、踊ることが好きな自分を再認識。無理してでも来てよかったと、いつも必ず思います。
この教室は子育て中のメンバーも多いので、育児に関する情報交換もできるし、皆さんと話すことで良い気分転換にもなっています。
【2長続きのコツ】
◾︎休みがちでも、踊りが完璧じゃなくても自分を許すこと
◾︎久々の参加でも暖かく迎えてくれる先生と仲間の存在
子供の体調不良や、唯一の休みで家族イベントがあったり、出かけに子供がグズったり、正直参加できない日も多くあります。久々の参加でも温かく迎えてくれる先生と仲間たちの存在は有難いです。
イベント前も振付を覚える充分な時間やスペースも無く、そんな自分に自己嫌悪したり、全然上達しない自分に焦りを感じることは多々あります。振付も家では子供に邪魔されるので、ほぼ、通勤時間や、歯磨き等の時間に頭に叩き込む感じになっています。
でも、育児中に限らず何でも常に完璧な状態で臨めることは少ないと思います。限られた時間や状況中でやるしかないし、そんな不完全な自分を許してあげようと思っています。
【3その他】
やめることはいつでもできるから、まずは両立してみたら良いと思います。案外、何とかなったりすると思います!
********
彼女はだんなさまのお仕事が週末にもあり、また連日遅いということでかなりハードな生活をされているな、と思います。
だけど、そんな中でもベリーダンスをずっと続けてこられたのは、やはり「ベリーダンスが好き」という気持ちなんですね。
そしてもう一つ、続けていくために大切なことは、「完璧を目指さない。不完全な自分を許す」ことなんだと、彼女を含めてこれまでご紹介してきたみなさんのエピソードを読んでいて思いました。
子育て、仕事で時間がないのは確かに大変だけれど、それでも「自分の中で大切にしている、大好きなダンス」を踊る彼女たちは本当に輝いているんです。
そして、そんな彼女たちと過ごす時間は私にとっての宝でも、あります。
職場復帰を目前にして「自分の時間を持てるのか、生活の変化についていけるのか」、と悩むワーキングマザーのみなさんに、先輩ママさんたちからのメッセージが届きますように。
悩むより、やってみる
案外なんとかなるもの
経験者の言葉は、私にも響きました。
アンケートにご協力くださったみなさま、有難うございました。
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- 子連れで踊れるか不安だった(プロダンサーさん編)
- ベリーダンスでハッピー夫婦仲!
- パパにこどもを預ける?それともレッスンに連れてくる?
- ママだって青春!ベリーダンスで部活仲間を作ろう
- 忙しいママのためのベリーダンス上達術
- 育休中ママの悩み~「職場復帰したら、踊り続けられる?」
- 「職場復帰しても、踊り続けられるその訳は…」先輩ママからのメッセージ
- 「『なりたい自分』へ費やす時間を持ったっていい」先輩ママからのメッセージ2
- 「完璧は、目指さない」先輩ママからのメッセージその3
- イベント出演したいけれど、こどもの預け先がありません。
- イベント出演目前にこどもが体調を崩したらどうする?
- 更年期の予防とケアに、ベリーダンス

「『なりたい自分』へ費やす時間を持ったっていい」先輩ママからのメッセージ2
シリーズでお伝えしてます「職場復帰したら、踊り続けられる?先輩ママたちの体験より」、今回は上のお子さんの育休中からベリーダンスを始められ、第2子の育休も経て現在も通ってくださっているベテランママさんからのメッセージです。原文のまま、シェアさせていただきますね。
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おはようございます!
アンケートお返事します。
長くなっちゃいました。
すでに生活の一部、続けてて良かったって思いながら書きました。色々懐かしいです。
1. 働き、育児をしつつもベリーダンスを続けてこられた理由
私も最初は無理かもって思ってました。実際スタートしてみると平日は仕事して家事に追われぐったり。週末は溜まった家事と平日は保育園に任せっぱなしの子供と遊んであげなきゃという義務感。
自分の時間が全くないストレス。
でも休日の2時間弱、自分の為の時間を持つことが少しのストレス解消だったので続けてこれたと思う。実際には小さい子供連れ、思うように動けないし踊れないしってこともあるけど、細くてもいいからマイペースに続けようって思ってました。
2. 長続きさせるための工夫や気持ちの持ち方
仕事して子育てしてると、とにかく時間がない。言ってしまえばそれで終わり。時間はないです。でも5年後、10年後、今と同じかと言ったらそうではない、子供に手はかかっても赤ちゃんの頃とは違うのと、当然自分も歳をとる。近い将来に向けての自分への投資、なりたい自分への今できる努力の時間を作ってその時間を持ってもいいよねって肯定的な気持ちを持つこと!
発表会やイベントに参加するモチベーションか持てないなら無理しなくてもいいと思う。次の機会まで続けたらまた気持ちが変わるかもしれない。身体も心もストレスになるようならスローダウンすること。
3. その他、アドバイスできること、勇気づけのメッセージ
ダンスに限らず、辞めることは本当に簡単。何事も辞める決断が必要な時も当然あるけど、継続は力なり、きっと自分の自信にもなると思います。
先生のブログにもあるよう、今となっては踊ることが日常のママ。子供達にも伝わってると思います!
*********
働くママさんたちが「自分のための2時間弱」としてベリーダンスレッスンを大切にしてくれていることを思うと嬉しくなります。
職場復帰後は、確かに生活が大きく変わり、日常生活をこなせるかどうかに焦点が行ってしまうのは仕方のないこと。
だけれど、たしかにそんな状態はずっと続くわけではないし、こどもはこどもで大きくなって、自分の世界を広げていく。
だったら、ママさん自身も「なりたい自分=自分の世界」を広げていってもいいのでは、って私も思います。
さて、彼女とのやり取りで「こどもの習い事(部活も含めて)」と自分時間との両立、という問題が浮かび上がってきました。
バレエや野球、サッカーや水泳…
様々なこどもの習い事に、親もどっぷり関わるようになってきた(と自分は感じるのですが)時代、自分のやりたいこととどう両立、熱心な親御さんたちとの温度差などなど、こどもが小さかった頃とまた違った悩みが浮上してきたりします。
私自身、その温度差についていけなくなった、というかついていけない自分は親としてダメなのか、と悩んだこともありました。
だけど、こどもはそんな風には思ってなかったみたいです。
「ママ、いつも楽しそうだね」
、というこどもの一言に、「私のやり方」に対してこどもは批判的ではなく、むしろ好意的に見てくれているんだ、と感じました。
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「職場復帰しても、踊り続けられるその訳は…」先輩ママからのメッセージ
先日、「育休中のママの悩み~『職場復帰したら、踊り続けられる?』」というタイトルの記事をアップしました。
前記事は私の体験を踏まえた内容でしたが、教室内には育休中にベリーダンスを始められて職場復帰後も続けてこられたママダンサーさんたちがいらっしゃったので、より現実に沿ったアドバイスをお願いできるかも!と思い、早速下記内容でアンケートを取ってみました。
1. 働き、育児をしつつもベリーダンスを続けてこられた理由
2. 長続きさせるための工夫や気持ちの持ち方
3. その他、アドバイスできること、勇気づけのメッセージ
頂いた回答を順番に載せていきます。育休から復帰後、現在も踊り続けらているママさんダンサーさんたちの生の声をお聞きください。
*********
1. 働き、育児をしつつもベリーダンスを続けてこられた理由
続けてこられた理由は、やはり踊ることが好きだからかなと思います。
あとは、平日は仕事と保育園のお迎えと子育てで自分の時間が全然ないのですが
(今は子どもも大きくなってきて少しは余裕も出てきましたが)、
日曜のレッスンは「自分のための贅沢な時間」と思って大事にしてきました。
実際、日曜日の朝にからだを動かすと、1週間で疲れた体と気持ちが
リセットされるような感じがあって、また明日から頑張ろうという気持ちになれます。
その気持ち良さが、続けられている理由かもしれません。
2.長続きする工夫や気持ちの持ち方
無理しない、休んでも仕方ない、と思うこと。
先生はもちろんのこと、一緒にレッスンを受けている方もママが多いので
子どもの具合が悪かったり保育園の行事や家族の用事なのでレッスンお休みが続いても責められないし
逆に気持ちを分かってもらえたりフォローしてもらえたり、
本当に恵まれた環境だなといつも思っています。
3. その他、アドバイスできること、勇気づけのメッセージ
まずはやってみて、ダメだったら考えればいいんじゃないかなーと思います。
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育休中ママの悩み~「職場復帰したら、踊り続けられる?」
2月に入り、受験シーズンも本番ですね。(うちも去年はダブル受験だったのでこの時期は本当にしんどかったです。頑張れ受験生!頑張れ受験生を持つご家族のみなさん!)
さて、受験とは別に、冬というのは「来る春に備えての準備の季節」という面もあるんだな、と感じたのは「保育園の内定」もこの時期に出るのだと知ったこと。
保育園の内定=職場復帰
とても喜ばしいことだと思うのですが、復帰後の生活の青写真が描き切れずに不安に感じることもあるんですね。
仕事と家庭、育児の両立
を最優先に考えると、「自分の習い事」はどうしても一歩後退して考えてしまいそうになります。
たしかに、
自分のことだったら後回しでもいいかな、それで物事がうまく回るなら…
って私も同じ状況に置かれたら、先ずそう思うでしょう。
だけど、実際距離を置いてみて、やっぱりベリーダンスを辞めきれなくて戻ってきた自分。
そのときは、「ここだけはワガママ許してほしい」って気持ちで日常生活の中にベリーダンスを持ち込みました。
…そして何年も経ってこどもたちもすっかり大きくなった今、改めて当時を思い返してみて感じるのは、ベリーダンスを続けることは決して「ワガママ」ではなかった、ということ。むしろベリーダンスを踊ることが「うちのママ」の日常だと自然に受け入れてもらるんだ、ということ。
なので、もしも自分の中に「ママの習い事」に対する後ろめたさがあるとしたら、その気持ちは一旦忘れてできる範囲で続けて欲しいな、と思います。
だって、ベリーダンスはこんなにも女性に寄り添って輝かせる存在なんですもの。
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パパさんに預ける?それとも連れて来る?
ベリーダンスレッスンに、こどもを連れてきていいものかどうか
、というのはママさんたちにとっての永遠のテーマのような気がします。
私の教室は「赤ちゃん・お子さん連れOK」なので、もちろんレッスンにお子さんを連れて来てもオッケーですよ!、ということなんですが
もしもパパさんがレッスン中にお子さんの面倒を見てくれるって言ってくれたとしたら…
嬉しい反面、正直悩みますよね。
留守中、こどもがぐずったらどうしよう?
ちゃんと面倒みてくれてるかな?
では、パパさんの申し出を断って、こどもをレッスンに連れていくことにしても…
レッスン中、こどもがぐずったらどうしよう?
周りに迷惑がかからないかな?
預けるにしろ、連れて来るにしろ、どちらも頭をもたげてくるのは「後ろめたさ」からくる不安。
後ろめたい気持ちのままだと、どっちを選んでも結局モヤモヤが残ってしまいそうですね。
だったら、どっちを選んでも良いことがあるってところにフォーカスしてみませんか?
パパさんにお子さんをみてもらったら…
パパさんがお子さんと触れあう時間が増える!
レッスンに集中できる!
リフレッシュできる!
お子さんをレッスンに連れてきたら…
お子さんが踊っているママのことが好きになり、一番のファンになってくれる!
スタジオのみんなから可愛がられる!
ベリーダンスの音楽を鼻歌で歌うこどもになる!
…これ以外にも色々良いところがありそうですね♪
どっちを選ぶにせよ、ぜひワクワクする面を思い浮かべてみてくださいね。
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ママでなくても大丈夫ですか?
「私はママではありませんが、大丈夫でしょうか?」
という質問をメールでいただきました。
「赤ちゃん・お子さん連れOK」「キレイになれる!ママベリー」
というコンセプトの教室ですが、もちろん、ママでない方も大歓迎!ですし、ママでない生徒さんもママさんたちと一緒に楽しく踊っています。
出産前後通じてベリーダンスを続けてきて、「ママの受け皿」の必要性を強く感じて教室を立ち上げましたが、「こどもがいる・いない」での線引きは全くしていないのです。
私の理想は
こどものいる・いないに関わらず、集ったメンバーが楽しく踊って、どんどん綺麗になっていって
こどもがスタジオにいるという光景を、ごく「当たり前」のこととして受け止めていく
これに、尽きます。
こどもはいつも「天使」じゃありません。
お腹が空けば泣くし、眠たければ泣くし、理由が無くても泣きます。
そして、泣いちゃった子どものママさんは、心の底から周囲に対し申し訳ないと思ってしまう。
いいのいいの。
こどもってそんなもんだから。

ベリーダンスと深い関わりのある花
前回記事「振付曲の背景を知る~Aziza~」で登場した名ダンサーNaima Akefには、もう一つ有名な映画出演作品があります。
その映画のタイトルは「Tamr Henna」(ヘナの花)。映画の中で、Naimaが扮するのはTamr Hennaという名の旅芸人ダンサーで、上流社会の男性に見初められて「マイフェアレディ」のごとく美しい貴婦人に仕立て上げられる、という設定です。
映画の中で踊るNaimaは文字通り、ヘナの花のように美しくてため息が出ます。
このビデオクリップでNaimaが踊っている曲のタイトルは、もちろん「Tamr Henna」。前述の「Aziza」と同じようにベリーダンサーなら誰でも知っている名曲です。
ところで、ヘナという植物は、もう一つの面でベリーダンスと深い関わりがあります。
ベリーダンスによく使われる「Zar」というダンスリズムは、もともとは悪い精霊を追い出すための儀式で踊られたダンスが起源となっています。
その儀式に参列する人々は、皆ヘナの葉で作った染料で身体を装飾し、魔除けとしたのです。
ヘナの葉で身体を装飾する文化は、ヘナアートと呼ばれ、ベリーダンスが踊られている地域に根差しています。
私は、実はベリーダンスをはぐくんだ文化を愛するあまり、ヘナアーティストにもなってしまいました( *´艸`)
私の作品です♪↓

新しく衣装を買うタイミングは?
「衣装を初めて買うんですが、すぐに買ったほうがいいんですか?」
イベントを1か月後に控えて、初めて衣装を買う生徒さんからこんな質問を受けました。
「ベリーダンス衣装」
をネットで検索してみると、通販サイトをたくさん見つけることができますね。
魅力的な衣装がいっぱいで目移りしちゃう…
悩むのもまた楽しい衣装選び。
さて、質問に対する答えですが、衣装は1か月前には注文しておくことがベストです。
なぜかというと、
1. 衣装は注文してすぐに届くものではなく、通販で在庫がある場合でも、納品まで2週間程度かかる場合がある。
2. 届いた衣装は自分のサイズに合うように「お直し」する必要があることが殆どである。
3. お直しした衣装を実際に着用して踊ってみる必要がある。
からです。
もう少し詳しく説明しますね。
まず、1について。
通販サイトは日本語表示でも、発送が海外からのケースが結構あります。
当然、時間がかかりますし、注文したものと違う品物が届いてしまった、ということも過去にありました。
国内の業者が間に入っている場合、返品・交換はもちろん受けてもらえますが、時間がさらにかかってしまいます。
*こういったトラブルを防ぐためには、大手のサイトや、周囲に実際に購入した人がいるサイトを選ぶと良いかと思います。
そして、2について。
ベリーダンス衣装は既製服のような細かなサイズ展開がありません。
自分の身体にフィットさせるためには、ブラやベルトのホック位置を変えるのはごく当たり前のことです。(授乳で痩せてしまったバスト対策も結構大切だったりします!)
最後に3について。
お直しをした衣装は、実際に着用して踊ってみないと本当にフィットしているかどうかわからないものです。
踊っているうちに肩ひもが落ちてきたり、ベルトがずれてきたり、はてまた装飾が落ちてきたり(海外製の衣装は縫製が荒いものが多く、ビーズが取れたりほつれたりするのは日常茶飯事です。)、と静止状態では起こりえないトラブルが発生します。
なので、「着用して踊って、隠れた不具合を見つける」ことがとても重要なのです。
せっかく人前で踊る機会ができたのだから、キレイな衣装で快適に踊りたいですよね。
なので、衣装購入は余裕を持って早めに!が鉄則です。
なお、衣装を購入する際には、先生に必ず相談をしてくださいね。
自由に衣装を選んで良い場合もあれば、演目によってデザインをある程度そろえる必要があったりしますので。
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「レッスンについていけない」産前・産後の焦りを抱えたダンサーさんへ
「レッスンについていけない」
「みんなに後れをとってしまう」
恐らく、ベリーダンスレッスンに通っていらっしゃるプレママさん、新米ママさんはこんな風に思われたことが少なからずあるのではないか、と思います。
踊りたい気持ちはあるのに、身体が思うように動かない。
体調に波があって、しんどくなる。
育児に慣れなくて、イライラする。
休みたいのに、休めない。
焦らずにね。
自分のペースでね。
自分一人の身体じゃないから。
目の前に悩んでいるプレママさん・新米ママさんがいたら、真っ先に思い浮かぶのは、こんな言葉。
でも
自分が同じ立場だったときに、同じような言葉をかけられたとしても、「置いてきぼりになる」という焦りはあまり解消されなかったでしょうね。正直なところ。
今、目の前に同じような立場のダンサーさんがいたら、どう声をかければいいのでしょう?
色々考えてみたけれど、私の気持ちを伝えるしかないな、と思います。
「その気持ち、とても分かる。私もまったく同じ思いをしてきたから」、と。
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イベント出演したいけれど、子どもの預け先がありません。
レッスンに通いだして、だんだん踊ることが楽しくなってきた。
イベントに出てみたい気持ちはあるけれど、こどもをどうしたらいいのかしら?
こんな悩みを持つママさんたち、多いのではないかと思います。
夫を当てにはできないし、実家は遠くて預けるのは無理…
だったら、連れてきちゃえば?
私はそう言います。
普段からママにくっついてレッスンに来てくれてるお子さんなら、私や他の生徒さんにも懐いてくれているので、1曲踊っている間に面倒をみることはできます。
外部主催のイベントでも、主催者の了承を得て楽屋でお子さんを待機させることが可能なこともあります。
(写真は、2014年に出演したママフェスの様子です。この時は同伴のお子さんが3名いましたが、みんなおりこうさんでした!)
なので、迷ったらぜひ、ご相談くださいね!一緒に解決策を考えましょう。
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