丸一日イベントの日の、子育てママの戦略の立て方と楽しみ方#2 「定期的に会うことを心掛け、良い関係を結ぶこと」

ダンス!ダンス!たかつ2020に出演した子育て真っ最中ママダンサーズの生の声をお届けします。

2番目に登場するのはMさん。レッスンにはいつも下のお子さんを連れてきていていますが、イベント当日は二人のお子さんを旦那さまのご実家に預けての参加でした。

旦那さまのご実家に頼めるなんて、素晴らしい!どうやったらそんな関係が築けるの?
その辺り、気になりますよね。

Mさんのケース

  1. こどもの年齢・性別: 5歳の男の子が1人、1歳半の女の子が1人です。
  2. 家族のサポートの状況: 主人は家事が何ひとつ出来ないので(ご飯を作って行っても、電子レンジで温めるのさえ面倒に感じてやらない人)私が長時間不在になる場合は、こども2人を連れて主人の実家に遊びに行ってます。(主人の実家は車で15分です)
  3. 事前準備: 義理の両親への連絡×4回
    【イベントが決まった時点】〇月〇日に主人がこどもを連れて行くかもしれない連絡。
    【イベント1週間前ぐらい】
    主人通じて、お世話になります、と連絡。
    【イベント直前】
    よろしくお願いします、と連絡。
    【イベント後】
    ありがとうございました、と連絡。

    預けるこどもたちへの声掛け
    イベント3日前から、こども2人に「◯◯日はママはベリーを踊ってくるから、一緒に行けないの。パパとじぃじとばぁばの言うことをちゃんと聞いてね」と、何度もすりこみ。

    前日準備
    長男のリュックに大量にお菓子とおもちゃと着替えを詰め込み、長女のかばんにはお菓子とオムツとおもちゃと飲み物と着替え数着を詰め込み準備万端。
  4. 当日の流れ: 当日は朝の身支度などを済ませて、私が出かけるタイミングで、こどもと主人を見送るのみ。こどもたちは祖父母のお家に遊びに行けるので喜んでます。
    お昼ご飯、夕御飯はばぁばが作ってくれお風呂はじぃじが入れてくれ、たくさん遊んでもらい、至れり尽くせりだと思います。
    こどもが産まれた時から、月2回ほど、主人の実家に行き、こどもが懐つくようにしていたから成せる技だと思います。
  5. 想定外のアクシデントに対する対処法など:想定外のアクシデントは特に考えていませんでした。なるようにしかならない。
    主人に保険証持たせてるし大丈夫!なはず!
  6. イベント参加の感想:長時間拘束されるイベントはハードルが高く、私の場合は本当に恵まれている状況だと思います。
    久しぶりに身軽になれて、家事育児から開放され、自分のことだけを考えてもいい時間は大切です。
    イベントはとても楽しく、空き時間も仲間とお茶したり、リフレッシュ出来ました。帰宅後は「ママー‼︎」とテンションMAXなこども達を迎い入れなかなか寝てくれず夜更かしコースでしたが、それでも非現実的なことを味わえてとても有意義な時間でした。
  7. 後進ママさんたちへのアドバイスなど: たとえ離れる時に、こどもにギャン泣きされて後ろ髪引かれても大丈夫!ママの姿が見えなくなれば案外こどもはケロッとしてるものです。
    子育て中、無理やりにでもぜひ、1人になれる時間を作って好きなことして下さい‼︎

イベント当日はお子さんを預けての参加でしたが、普段のレッスンには必ず下のお子さんを連れてくるMさん。いつもベビーカーに娘ちゃん、そしておむつ・おもちゃ・着替え・おやつなど詰めこんだ大きなバッグとリュックをしょっていらっしゃってます。

義理のご両親が終日こどもを預かってくれる、というのは確かに恵まれているかもしれないけれど、それはやはり日頃から密にコミュニケーションを取っているからこそ。子育てを一人で背負うとしんどいし、息抜きのために周囲に甘えることすらハードルが高くなってしまう。
こどもの成長を共に見守ってくれる、助けてくれる人間関係は自らが築いていくものなんですね。それは一方通行の甘えじゃなくて、頼られる方にとっても嬉しいものでしょう。

月2回は孫の顔を見せに行くって最高のジジババ孝行じゃないですか!

待機時間も長かったこのイベント、久しぶりにダンサーズとランチもお茶もできて、私も有意義でした♪またおしゃべりしましょうね^^

【こちらの記事も併せてどうぞ】

  1. 「こどものことよりも、少しだけ自分を大事にして」
    9歳の女の子・3歳の男の子二人連れで参加・お友達にサポートを頼んだケース
  2. 「定期的に会うことを心掛け、良い関係を結ぶこと」
    5歳の男の子・1歳半の女の子を義理のご両親に預けたケース
  3. 「日常が大変だからこそ、非日常でリセットする」
    7歳の男の子・4歳の男の子双子を旦那さまに預けたケース
  4. 「イクメンは最強のサポーター」
    4歳9か月の男の子を旦那さまに預けたケース
  5. 「ずっと”踊るママ”に付き添ってきた子供たちだからこそ、舞台脇で待てた」
    7歳の女の子・4歳の男の子連れで参加、公演中は舞台脇でこどもたちだけで待機してもらったケース
  6. 「『自分の好き』に家族を巻き込んじゃおう」
    5歳の男の子・1歳の女の子を旦那さまに預けたケース
  7. 「娘のライフイベントと自分の舞台が被ってしまった場合の動き方」
    8歳の女の子を旦那さまに預けたケース