丸一日イベントの日の、子育てママの戦略の立て方と楽しみ方#5 「ずっと”踊るママ”に付き添ってきた子供たちだからこそ、舞台脇で待てた」

ダンス!ダンス!たかつ2020に出演した子育て真っ最中ママダンサーズの生の声をお届けします。

5回目に登場しますのは、ワーキングマザーのMさん。
だんなさまがサービス業のため、レッスンもほぼ毎回2人のお子さん連れ参加で、今回のダンスイベントもやはり同伴でした。

これまでも発表会や他のダンスイベントに子連れ参加されてますが、今回のように長丁場は初めてで…(正直、彼女が一番キツイかな、と思ってました。)

この日を迎えるために、どんな準備をして、実際どう過ごしたのか?
長い一日、こどもたちのご機嫌は?

Mさんのケース

  1. 子どもの年齢・性別: 7歳の女の子と4歳の男の子の二人
  2. 家族のサポート:なし
    ・主人→土日休みではない
    ・実家→家から40分くらい。別件で子供を見てもらうことが続いたため今回は依頼せず。
    ・ママ友→土日は子の習い事もあり、拘束時間が長いため今回は依頼せず。
  3. 事前準備:
    ・イベント当日は協力してもらいたいということ、当日のタイムスケジュールを数日前から
     何回も話して聞かせ子供にインプット。
    ・当日用のお菓子・パン等・飲み物準備
    ・当日子供が飽きないように事前にプランニング
  4. 当日の流れ:
    ・リハから参加
    ・リハ時は常に同行。踊っているときは舞台袖で待機。
    ・リハ後にたまプラーザで用事(30分ほど)すませ、一度自宅へむかう。
    ・自宅最寄り駅で下の子が眠くてグズグズに。自転車ヤダ!電車に乗りたい!と大騒ぎ。
    ・一度寝かせないと自分の準備ができないので、抱っこしてホームにもどり
     ホームベンチで昼寝(何回か電車見送り)。
    ・寝入ったあと電車にのり会場へ。電車降りるときに起きてすっかり元気。
    (結局自宅へは帰れず。)
    ・化粧、着替えして本番へ。その間子供は舞台袖で待機。
  5. イベント参加の感想: 素敵な舞台でメンバーに恵まれとても楽しいイベントでした。 長時間大丈夫かな?と思ってましたが、長時間でも子供にちゃんと話せば何とかなるものです。
    子供の性格と起こりうるトラブルを可能な限り想定して、あとは考えるより実行あるのみ!だと思います。

Mさん、長丁場おつかれさまでした。
途中昼寝が入ったとはいえ、下のお子さんが機嫌よく記念撮影にも入ってくれて、成長したなぁ、としみじみ。(ママから離れられないギャン泣きっ子を拉致?した日々を思い出すにつれ(笑))

今回、お子さんの預け先が無いということで、イベント主催者にお願いして控室への入室と、リハ・本番時の舞台袖待機を許可してもらいました。

子育てママに優しい現場の配慮。本当に有難かったです。今後も同じ方針でお願いしたい、と切に願います。

そして何より、とても小さな頃から「踊るママ」に付き添ってきたこどもたち自身が成長したことが嬉しいです。エライよ、君たち。ママを踊らせてくれて本当に有難う!!!

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